殿堂解除発表について(アストラルリーフ型成長ダンテ)

1月20日のwhfで殿堂、プレミアム殿堂化の発表に先立って「殿堂解除」発表がありました。ここではそれらのカードの今後環境へ与える影響について考察していきます。

 

アストラルリーフ

f:id:ponceupon:20190121151401j:image

2004年に殿堂し、ほとんど使えなくなっていたカードですね。殿堂カードになっても使われるカードは多くありますが、種族指定の進化先を

要求するこのカードのピン刺しはほとんど意味がありませんからね。

 

解除発表がされてから一番に話題になっていたのはアストラルリーフを使った成長ミラダンテですね。先に結論から言ってしまうと僕は割と否定的です。(ここから先の成長ダンテの話はミラダンテが殿堂しなかった世界線の話なのでそこはよろしくお願いします。)

 

自分自身成長ダンテを持っています(緑黄)が、同デッキは現環境においてはそこまで高い位置にはいないと思っています。原因は多くありますが、その一つがメメント守神宮の使用率にあると思います。赤青バスター系、チェンジザ系にはもちろん、最近はドルマゲドンなどのデッキにも採用されはじめています。色構成がどうであれ、メメント守は張られた時点で成長ダンテ側のテンポロスは本当に大きいです。そもそも、ファイナル革命とジャミングチャフ(呪文詠唱不可)で封殺するのがこのデッキの勝ち筋であり存在意義ですが、それらに引っかからず実質エクストラターン得るこのカードは本当に厄介です。

 

これはアストラルリーフを採用した形でも変わりません。結局ダンテのチェンジ元を退かされてしまえば、また振り出しに戻ります。また、新しいデッキでチェンジ元になるのはドレミ24ですが、そこから唱えられるラッキーナンバーすらもメメント守はすり抜けてしまいます。

 

次にアストラルリーフ型自体の話に移ります。これは非常に簡単な話ですが、この型はアストラルリーフ君を引かないと非常に苦しい動きになります。従来の型であれば、ポレゴン スナイプモスキート メイ様など殴れる1コストで2ターン目からチェンジしていきますが、アストラル型はアストラルリーフの進化元(マリンフラワー、Tアナーゴ等)が元々殴れません。これは2ターン目の動きの不安定さを表していると言えます。この弱点はラプソディやクルトなどの光の1コストアタッカーを採用することによって緩和できそうですが、そうなればデッキ全体のカラーバランスが悪くなり、結局は早い段階でのダンテまでが実現できません。

 

次の問題点は、オニカマス等の踏み倒しメタカードについてです。踏み倒しメタにも様々な形があります(召喚以外系、マナ参照系、マグナム系)が、成長ダンテはその全てに引っかかってしまいます。そこで除去が問題になります。従来の型は1コストマッハファイターであるつくっちょに頼っています。未来設計図などから引っ張ってくることもできるのでかなり使いやすいカードです。青黄の成長ダンテで踏み倒しメタを処理するカードを見つけることが同デッキが環境で戦うための必要条件であると思います。僕がぱっと浮かぶ物であれば、エンペラーマリベルとかはどうでしょうw。最強のお魚オニカマスは退かせませんが、つくっちょでは届かないデスマッチビートルを処理できます。

f:id:ponceupon:20190121160721j:image

 

僕自身が書いている途中に思い始めたのですが、従来の「成長ダンテ」を想像するより「サイバー軸のビートダウンに革命チェンジのギミックを採用したデッキ」といった考えをした方がいいのかもしれませんね。

 

ミステリーキューブやハンゾウについても書こうと思ったのですが、アストラルリーフについて語り過ぎてしまいました、成長ダンテ考察にタイトル変えます

 

追記

秒で組みました

f:id:ponceupon:20190121164244j:image

 

 

 

 

 

 

 

 

センター試験とかいうもの

今日センター試験ありましたね

 

僕が受けてから1年が経ちましたが、時が経つのは早いものでこの1年では何も得られていないです悲しみが深いです。

 

ちなみに僕は当日かなりの爆死をかましましたww

 

あくまで僕は私立志望だったので被害は無かった(センターで爆死する奴は一般も爆死する蓋然性が高いから本番に弱いという点で被害あるというもっともな批判は受け付けていません)のでいいですが、国立志望の人は今日の試験だけで出願等々変えざるを得ないこともあると思います。大変や、

 

とにかく、私立志望の人は切り替えて、国立志望の人は明日も全力で頑張ってみて下さい!

 

前回の投稿から一月経ったのでhatenablogから投稿しろ的なメールが来たのでぱぱっと書いてみましたが、内容がクソほどないです、すみません。

 

 

 

 

 

 

 

武者の帰還〜マグマ武者ワンショット

今日のテーマはデュエルマスターズをやっている人なら誰しも知っているだろうこのカードについてです!

f:id:ponceupon:20181220155905j:image

そうです、ボルメテウス武者ドラゴンです。2007年の極神編第1弾で登場したこのカードは単体としてのスペックはインフレが進んだ今のデュエマの環境内ではお話になりませんが、このカードの専用サポートを使ってあげれば、武者ドラゴンを理論的に必要とし、尚且つ爆発力のあるコンボが可能になります。

 

それがこのデッキ

f:id:ponceupon:20181220160839j:image

武者ワンショットです!

 

まずは目指すワンショットの形を解説します。最初に目標とするのはこのカードの設置です

f:id:ponceupon:20181220161310j:image

ザンゲキマッハアーマーです。皆さん、知ってますかこのカード?クロスギアですクロスギア。一応説明しておきます。使用の際には2つのステップがあります。まずはコストを払い、ジェネレート(場に出すこと)します。このままではクロスギアは使えません。次にもう一度コストを払いクロスすることによって効果を発揮します。クロスギアにも多くの種類がありますがその多くがクロスされていない時と、されている時の効果がそれぞれ用意されています。このクロスギアはクロスされていない時にドラゴンとサムライの召喚コストを1下げることができます。このカードを4ターン目に設置した後の5ターン目、ついに奴を召喚します。

f:id:ponceupon:20181220155905j:image

そして、ここからはやりたい放題です。

まずは、ここから

f:id:ponceupon:20181220162547j:image 

バルケリオス武者ドラゴンですww

コロコロコミック2010年の付録カードです。場にボルメテウス武者ドラゴンがいればGゼロを使いコストを払わず召喚できます。

続けて

f:id:ponceupon:20181220163104j:image

f:id:ponceupon:20181220163110j:image

などをGゼロで召喚します。

この時に

f:id:ponceupon:20181220163545p:image

を召喚しておけばよりフィニッシュがより確実になります。最速で武者ドラゴンまで決まった場合にはマナが足りませんが少し遅れた時にはコスト軽減を絡めて召喚することができます。

 

このまでであればただドラゴン、皆さん、ここからがマグマなんです。まずは、武者ドラゴンにザンゲキマッハアーマーをクロスしてください(マッハアーマーは武者ドラゴンに無料でクロスできます)。ミュージックッ、スタート!

 

このネタわかりますかね?ボルメテウス武者ドラゴンとほぼ同時期に活躍したなかやまきんに君のネタです。わからない人はyoutubeに上がっている動画を是非見てください!

 

ザンゲキマッハアーマーはドラゴンにクロスされている時、自軍のドラゴンを全てスピードアタッカーにします。これで、並べた多くのドラゴンで総攻撃してフィニッシュです。これがマグマ武者ワンショットです。

 

サポートカードの解説です。

f:id:ponceupon:20181220165001j:image

海底鬼面城ですね。このデッキは大量の手札を必要とするコンボデッキです。引ければ是非初ターンに貼っておきたいドローソースです。

f:id:ponceupon:20181220165307j:imagef:id:ponceupon:20181220165311j:imagef:id:ponceupon:20181220165314j:image

これらのドローカードを使い4ターン目までに必要なパーツを集めてください。シークレットクロックタワーは不要なカードをボトムに送れる事を評価しました。残りの2つはバイケンとのシナジーを考慮しての採用です。

f:id:ponceupon:20181220165600j:image

トリガーから手札を切れるカードがでればマッドネスで反撃できます。バイケンはこのデッキ唯一の防御手段です。慎重に使いましょう。

 

以上がデッキ解説です。

 

やっぱりかっこいいカードで勝つのはロマンがありますよねー。忘れがちですが武者ドラゴンの攻撃時効果を使って除去するのもなんだか熱い展開ですよね。勝舞くんになった気分で決闘ができるこのデッキ"マグマ武者ワンショット"、是非是非作って試してみてください。

 

僕はいまからヴァンガードの大会に行ってきますw

ではまた

スタンドアップ、マイヴァンガード!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年春デュエマ新殿堂予想

ブログ始めました、主にデュエマ関連の記事を書いて行こうかなって思ってます。自己紹介的なのはまた今度で、

 

記念すべき最初の記事で何について書こうかは悩みましたが、時期的にも殿堂予想がいいんじゃないかなと思います。恐らく来年1月2月に開催される次世代whf'19winterのどこかで発表されると思うので、この記事で新殿堂をしっかりと当てて行きたいと思います!

 

まず、今の環境を軽く振り返ってみると、規制の対象は主に、ドギラゴン剣系統、チェンジザ、赤白ブランドのあたりでしょう。現環境には悪質なループなどはあまり無いのでここら辺のパワーカード系が危ないでしょう。

 

①龍装チュリス

f:id:ponceupon:20181213211529j:image

まずは筆頭候補から。諸悪の根源。あらゆるバスター系統に採用されているこのカードは、規制されればバスターにとってかなりの痛手になりますし、バスターというデッキタイプも死なずに済む(環境的には弱体化)ので、チュリスの規制は妥当だと思います。しかし、単騎ラフルルやアパッチらいくつの規制を乗り越えても環境を未だに斡旋する所以はドギラゴン剣自身のパワーであることは間違いないので、バスター自身を規制する可能性も大だと思います。

 

②蒼き団長ドギラゴン剣

f:id:ponceupon:20181213211458j:image

上でも述べましたが、これ規制すれば全部解決しちゃうんですよね。このカードは、今やデュエマを代表する種族のドラゴンを参照する効果な為、新しいドラゴン(火or自然の5コス)や、このカードと強力なシナジーを発揮する多色クリーチャーを開発側がデザイン出来なくなってしまうという開発側の窮屈さもあるはずなので、規制されてもおかしくはないと思います。主人公カードですが、もう何年もずっと見てますからね。もう引退してもええんやで、、

 

③瞬封の使徒サグラダファミリア

f:id:ponceupon:20181213212453j:image

赤白ブランドから、サグラダファミリアです。個人的にはブランド自体は最近デザインされたカードですし、ビートジョッキー全体の弱体化に繋がってしまうので今回は無いと思います。規制対象になるカードには様々なパターンがありますが、このカードはその内の一つである「トリガー封じ」を持ってます(単騎ラフルルカーストーテムガラムタなど)。赤白ブランドの中でも比較的昔のカードですし、速攻に対するほとんど唯一の受け札であるSTを封じるこのカードは十分規制に値すると思います。

 

④ヘヴンズフォース

f:id:ponceupon:20181213213555j:image

こちらも赤白ブランドから。踏み倒し対象の文明の指定がなく、手札を減らすこと自体に意味がある轟轟轟ブランドと異常なシナジーを発揮するこのカード。トリガーまで付いてやりたい放題っすね。リリアングの登場でこのカードが更なる暴走を始めてますね。強力なコスト踏み倒しのカードも規制の対象になりがちなので、そろそろさようならになるかもしれません。サグラダファミリアとこのカードのどちらかが対象になると思ってます。

 

⑤勝利のリュウイカイザーand

   時の法王ミラダンテⅻのコンビ殿堂

f:id:ponceupon:20181213214558j:image       f:id:ponceupon:20181213214608j:image

こちらはミラダンテ系からの候補です。現在活躍しているミラダンテのデッキにはほとんど超次元が採用されていて、革命チェンジ先としても、単純にシステムクリーチャーとしても優秀なこのカードは元々この様な使われ方(革命チェンジ)を想定されたのでは無いと思います。チェンジザからのホール呪文でリュウセイが出てきた際には、これら両方を退かすのは非常に難しく、そのままミラダンテの登場を許してしまえば、何もできずにゲームが終わることも多いです。しかし、リュウセイもミラダンテも単体で見ればギリギリ調整された能力であり、そもそも一枚しか採用されないリュウセイを規制したところで意味はありません。これらの理由から、アクセスのしやすいチェンジ先であるリュウセイとそれに伴い強力なフィニッシュ性能を発揮するミラダンテⅻは新たな超次元コンビ殿堂になり得ると思います。まぁ、いっそミラダンテ規制するのもありだとは思いますが、バスターもダンテも消えたらちょっと寂しくなりませんか?

 

とりあえず浮かぶのはこのくらいですが、この記事を書いている時点でまだ新弾(双極編4弾)が発売されていないので新たなカードとのシナジーや新しいデッキタイプが発見されればまた候補も変わってくるかもしれません。

 

それではまた。本格的な冬来たる東京の街から